【阪神6R新馬戦】良血ラストグルーヴ 直線差し切り新馬V!
「メイクデビュー阪神」(芝1800メートル・晴良16頭)は16日、阪神競馬場6Rで行われ、福永騎手騎乗の1番人気、ラストグルーヴ(牝3=藤原英厩舎、父ディープインパクト、母エアグルーヴ)が人気に応え優勝した。勝ち時計1分49秒9。
レースはメイショウキズナ、グロリエッテが大きく出遅れるばらついたスタートから、ナイスキャッチがハナを奪い、2番手にハクサンナチュラル、3番手にビットビエント、4番手にトロンボーン、5番手にシェルブールがつける展開。
4コーナーまで隊列は変わらず、直線に入ると、内を行くナイスキャッチ、ビットビエントを外からラストグルーヴが鋭い末脚でとらえ、一気に突き放す。最後は2着に追い込んだスリーベラミに1馬身1/4差をつけ、新馬戦を制した。
ラストグルーヴの母・エアグルーヴは1997年のJRA賞年度代表馬にも選出された名牝。
スリーベラミから2馬身半差の3着にはモモイロアゲハが入った。