８件の婦女暴行やわいせつ事件に関与 男の犯行裏付け

１人暮らしの女性宅に侵入して女性を刃物で脅し乱暴したなどとして、強制わいせつなどの疑いで逮捕された元会社員、福住純治容疑者（４６）＝埼玉県白岡町小久喜＝が、計８件の婦女暴行事件などに関与したことを裏付けたとして、県警捜査１課と大宮署、大宮東署は１５日までに、強姦や強制わいせつ致傷などの疑いで追送検した。

　捜査１課によると「仕事でストレスがたまり、性的欲求も解消したかった」と関与を認めている。

　県警の調べでは、福住容疑者は平成２２年２月から２４年９月、さいたま市や蓮田市のアパートや路上で、１０～２０代の女性８人にカッターナイフを突きつけ、乱暴するなどした疑いが持たれている。

　県警によると、福住容疑者は深夜、アパートで玄関などが無施錠の部屋を狙って侵入し、犯行に及んでいたという。